ひとつのプロジェクトを完成させるためには、時間と労力が必要なことは当たり前だ。でも、その時間と労力が必ず報われるとは限らない。失敗は成功のもととは言うが、では成功は失敗のもとと言えるだろうか?
成功とはソモソモなんなのか?ということもあるんだが、一応の成功体験の積み上げというのは自信に繋がるだろうし、しかしながら奢りから逃れるということも難しいことだな。このご時世、いろいろ考えさせられることが連続している。ソモソモ、上の画像の撮影年が2016年というところが、本日のEtsuro1にとってのある意味でのリアリティである。
わかるよねぇ?
リニア実験線だねぇ。
コロナ禍のおかげで、様々な前提が変化してしまったし、更に変化を続けている。この先の世界が続いていくことは間違いないにしても、まだ観察出来ない状態ではあるものの、人々の意識変化は大きい。さあ、どうする?
思えばザハ・ハディッド(建築化)の、あの、なんと言うべきか・・・・・・
その最期(2016年3月31日)、そして今の東京五輪の問題であるな。
あの建築コンペの出来事は、全く納得のいく出来事ではなかったな。あらゆるプロセスがたぶんおかしかった。
なんか・・・一部で呪われた東京五輪という言い方がされているみたいだ。まあ、呪いなどというものはないねぇ。それは愚かさというヤツだろうな。愚かさの表出だろう。水木しげるさんだったら、それを人間の心から出た妖怪として表現されたかもしれない。
少しは賢くなりたいモノだが、無いモノねだりはヤメにして、幾らかの穏やかな心を維持することに努めたいですな。