神奈川県厚木市小野にある、小町神社であるな。小野小町に関わる神社であるという。
小町緑地という公園になっており、駐車場と公衆トイレもある。ま、ソコソコ階段と坂道を上ることになる。場合によってはサルと遭遇することもあり得るので、注意しておいた方がいい。Etsuro1は昔、西丹沢でよくサルと遭遇したが、いつも奴らにバカにされていたな。木の上から折った枝を投げつけられたり、食べ終えたアケビの実のカスを投げつけられたり、ま、奴らは頭いいですよ。ということで、サルには気を付けましょう。
さて、由緒についてはネット上にいろいろ既に書かれているので、ここで改めて説明するまでもないだろう・・・が、解説板に関しては記録してあるので、その画像を以下に示すな。こういう説明板の記述というのは、とても大切なものだと思いますな。
例によって読みやすいように、以下に書き写しておきますな。
小町神社【こまちじんじゃ】
平安初期の歌人として、また美人として有名な小野
小町【おののこまち】の出生地【しゅっしょうち】と言われています。これが小町姫を祭る
小野神社です。毎年四月二十一日が祭日になっていて、かつ
ては近在からの人出で大いににぎわったようです。
鎌倉時代、源頼朝の側室【そくしつ】丹後【たんご】の局【つぼね】は頼朝の子を身ご
もったことから、政子に恨【うら】まれて処刑されそうになりまし
た。それを命じられた畠山重忠(鎌倉初期の武将)の家人【けにん】
本田次郎が心をひるがえして局を連れて、難波【なにわ】(大阪)
へ逃げるという事件が起こりました。しかし、一説では、
地元の豪族愛甲三郎季隆【すえたか】が局をかくまって、この山里に
住まわせたと言い伝えられています。丹後の局は政子の
恨みのためか、精神的苦しみからか、今までの黒髪が一夜に
して老婆【ろうば】のような白髪に変わってしまいました。非常に
悲しんだ局は小野神社の祭神の小町姫にお願いをして
数日間祈願【きがん】を続けたところ、不思議なことに、白髪が
また元のように黒髪に戻りました。それ以来小町神社
には、絵馬【えま】をあげいろいろな願いをこめて参詣【さんけい】する女の人が
多くなりました。
平成十二年三月吉日
厚木らしさの創造推進事業玉川地区協議会
注:【 】内はルビ
白髪が黒髪に戻るというのは、とても重要なことを意味する。薄毛が改善される、あるいは禿げ頭に黒髪が蘇るというならば、もはやナントカ植毛だの、育毛剤だの、はたまたナントカ美容外科だとか、必要ない!ということであ~る!!これは力強く言いたい!極めて重要なことである。
と、かなり本題から脱線したが、明日は「小町神社縁起」の説明板を紹介することにしようと思っている。
とにかく時節柄、新型コロナ感染症予防に努めて初詣をされたし!ま、初詣に行かなくても、何となく行った気分になれるようにと、小野神社の画像を紹介したんだが・・・まあねぇ~、これじゃあ、初詣の代わりにはならんかな?