神奈川県の中井町にあるソーラー発電所なんだが、「太陽の公園」と名付けられた展望台がある。駐車場完備でトイレもある。車が止められてトイレがあるんだから、外回りの営業の人たちがコンビニ弁当を車内で食べていたり、昼寝していたり、配達が終わって休憩中？の営業車なんかも見かけるねぇ。それでどうしたことか、パトカーも時々やってくるんだな。ま、そんな様子を見ながら、その太陽の公園まで太陽電池パネルの設置された縁に沿ってあるフェンスの小径を歩くこと4分位だろうか・・・階段を上って展望台に至る。ま、ゆっくり歩いても10分はかからないな。
丹沢、箱根、富士、相模湾と、展望はソコソコに良いが、行った日は風が強くて体感温度が低かったので、ちょっとばかり辛かったかな。これだけのパネルを設置すると、どれだけの最大出力が得られるのかねぇ。こういう施設が彼方此方に見られるようになったが、これからも増えていくんだろうかね。駐車場脇のトイレの屋根にもソーラーパネルが乗っかってたね。SHARP製のパネルみたいだな。
草刈りはやらないとまずいだろうが、火力発電所のような仰々しさはなく、原子力発電所のように、さも怪しげな本体を覆い隠すように松林に隠れていたり、やたらに広い敷地に高いフェンスを張り巡らしているということもなく、水力発電所のように長い水路と、場合によっては魅力的な発電所建物があったりするようなこともないし、勿論、ダムのようなマッチョな構造物もない。
ということで、実に淡々とした味わいの風景になっておるな。自然に対する侵襲の程度はやっぱり少ない方なのかな。昨今はダム人気だからねぇ・・・ダムカードだとかダムカレーだとかね。そのうちソーラー発電所カードとか出来るのかな？ソーラーカレーっていうのはイメージが違うから、板チョコの雰囲気をチョコッといじってソーラーチョコかねぇ・・・
今回は超広角レンズを用いての撮影だったな。35mm換算でいうところの24mm程度の広角レンズだと、ソーラーパネルの広がりを捉えきれない感じだったな。
富士の展望がきくので、条件の良い日を選んで、適切なレンズを用意すれば綺麗な富士山が撮影出来るだろうな。ま、発電所にある展望台なんで、何処にレンズを向けても電線は写りやすいですな。撮影目的によっては、一日ここで遊べるかもしれない場所だな。
う～ん？水力発電所に比べて、なんかこう・・・発電設備としては見応えが少ない感じではあるな。これが新しい時代の感覚のひとつなのかもしれないがね。
ということだそうです。
