Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

福島の思い出・・・亡き父と呑んだ酒

父は一応長命ではあったと思うんだが、当人は100歳まで生きると宣言していただけに、四捨五入しても100には届かなかったのは残念だったな。勿論、十の位を四捨五入すればEtsuro1でも100歳だねぇ・・・まあ、90年生きるというのは大変だな。一応、漏水(じゃなくて)老衰ということだったんだが、老衰も決してラクではないということが分かったような気がする。

父は堅気な職業ではあった・・・はずである。国家公務員というのは堅気のはずだ。だが、いろいろ問題を起こすのはどの世界でも同じなのかもしれないが・・・(ま、どこかの聖職者なんか、た~いへんなことが起こったりしたからね)わざわざ「国民のため働く」っていうポスターを作るというのは、ついにそこまでになってしまったのだな・・・と、ある意味では感慨深いものがありますな。17万枚も刷るんだ・・・ふ~ん、どこの印刷屋だろうねぇ。資源の無駄だからWeb.広告でいいじゃない、と思うけどね。だからこの国はまだまだアナログ国家なんだねぇ。

アナログにもその良さはある。なんでもデジタルがいいとは思わないし、Aiがいいとも思わんが、洪水被害に関して・・・つまり堤防の越流センサーとか、今更ニュースになっているって、対策が猛烈に遅いよねぇ・・・そして災害予測にAi導入なんて言ってるのを聞くと、そんなにAiって凄いのかねぇ?車の自動運転も進んできたんだろうから、そのうち国家の運転も自動運転の日がやってくるんだろうな。さぞかしミスが少なくなっていいこと尽くめなんであろう。未来はそれほど暗くはないかもしれない。人間では為し得そうにもない、非核化なんてぇのも、Aiだったらサッサと非合理的であるという結論を出して実現するかもしれない。これは期待したいものだねぇ。

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特別純米 奥の松

スーパーマーケットの酒売り場で入手出来る福島酒、特別純米酒 奥の松は、福島県二本松市長命という地名の場所で造られている!なんか縁起がいい感じだねぇ・・・この酒蔵は安達太良山の麓っていうような立地条件で、杉田川という川がそばを流れているな。その川は安達太良山を源流域としているようで、原瀬川という川も合流しながら阿武隈川に注ぐ・・・その原瀬川の上流にあるのが岳温泉だ。

岳温泉は、Etsuro1が車の運転を始めた頃、父親と二人でドライブに行った温泉だな。一泊だったがそこで呑んだのが「奥の松」だったな。料理のことは忘れたが、福島の酒にも美味なのがあるんだなぁ・・・ということで、お土産に買って帰ったな。何となく、そんなことを思い出して呑む時間になったな。あの時の奥の松よりも、目の前にある一本は、絶対に洗練度の高い酒になっているんだけどね。でも、奥の松だ。父と温泉浸かって浴衣に着替えて呑んだ思い出・・・そこに母親が居ないっていうのが、またいい思い出になっているんだね・・・男同士。だからねぇ・・・テースティングもなにも無いのね。ひたすら思い出。

 

世界がAi化されていくと、どの様な思い出が生まれるのだろうね。その時はその時で、楽しきこともあるだろうから、そんなに心配することも無いかもしれない。でもねぇ・・・やっぱりアナログで育ってきた世代だから、無茶苦茶なトランプにも慈愛に満ちた感情を持つ位にまで、人間味に溢れる人間に私はなりたい!(とは思えないな)

全く、お偉いさんは困ったもんだねぇ・・・でもまあ、結局今晩も呑むだけだねぇ(丹沢山)。

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一応、裏ラベルだねぇ・・・

補足: 当ブログ2020年4月2日も同じ「奥の松」ですよ!読まれていない方はあわせてどうぞ。