当ブログ2020-08-03で書いたピアノのババア・・・東日本大震災の前にEtsuro1と約束していてねぇ・・・思い出の地である銚子に連れて行く、ってぇ約束だったんだが。
「季節が穏やかな時に日帰りでサックリと見てきますか?」なんて話しをした後で3.11ですよ・・・銚子も大変でしたな(未だに時々起こる地震が、あの時の余震だなんて言われるからなぁ・・・もう、本震も余震も無いんじゃない?)。
さすがに余震の続く中、ババアを車に乗せて銚子まで行くのは無理がありましたな。当人は「連れてってよぉ~!」と、ほとんど駄々っ子でしたがな。そのうち、いろいろカラダの不調なども出てきて、とうとう約束は果たせなかったんだな。そういうこともあって、ババアの思い出の地である銚子の犬吠埼灯台に行った訳だ。何度も書くように風が強かったが、その分、空は蒼く、雲にも表情があり、光にもキレがありましたな。長寿であったことだし、亡くなる前日の夜までピアノを弾いていたらしいので、ま、見事な人生でしたな。見事な昇天ですよ!ス~パ~・ウルトラ・ババアだっだね。
霧笛の発生装置みたいですな。圧縮空気で鳴らすみたいだねぇ・・・コンプレッサーらしきものもあるし、空気タンクでしょうねぇ・・後ろに見えるヌリカベみたいな表情のシロモノは・・・
最小限の部材で強靱な構造・・・みたいですな。
なんかカッコイイよねぇ・・・
お試しで鳴らすことが出来たので、ボタンを押してみましたな。
なかなかいい感じの音が出ますな・・・でも、この音は晴天時にはちょっと似合わないかなぁ・・・せめて空気に湿度感が欲しい音だね。でも、強風で湿度感のない中でのこの音は、ババアには似合っているかもしれないねぇ・・・
ババア、聞こえるかい?
クソ坊主の読経や教会の鐘の音とも違っていいもんじゃないかい?
そんな気分になっておりましたな。
犬吠埼は、これでオシマイ。
Etsuro1の大切な思い出でありました。