Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

牛、豚、鶏さん・・・じゃなくて人間でヨカッタ、のかねぇ?

Etsuro1が、感染症について専門的な話しを聞くことが出来たのは、2000年になって間もない頃のことだったと思うんだが・・・

 

それは家畜伝染病の話しだ。牛や豚の繁殖飼育から食肉加工に至るまで、職業的専門家の洗練度の高い知識と経験が”食”の安全をいかに支えているか、ということを、ある精肉現場に軟禁状態みたいな感じで教えられたんだな。別にその道に行こうと思っていた訳ではなくて、美味い肉を食いたくて肉屋をハシゴしていた時に、強烈な個性を放つ名店の旦那に捕まってしまった、ということだ。(Etsuro1は、時々そういう経験をするねぇ・・・今までにも様々な職人に捕まってしまったからなぁ・・・)

農林水産省のHPを見れば、「(注意)韓国において口蹄疫が発生しています(平成31年1月30日)」という情報があるねぇ・・・口蹄疫も国境を越えて拡がってくるものだな。牛海綿状脳症BSE)は大騒ぎになって、日本赤十字社1980年から1996年の間に英国滞在した事のある者からの献血禁止した、なんてこともあったねぇ・・・(Etsuro1はこの条件に見事に当てはまったな。半月ほど、どうしてロンドンのメシはこんなに不味いのか?って悩みつつ、美味いものを探し求めていたからねぇ・・・)。異常プリオンが原因と言われたが、解明はされているようではないな。Etsuro1が、こんなくだらないブログを書いているのも、ひょっとしたらクロイツフェルト・ヤコブ病を発症しかかっているのかもしれないねぇ・・・(症状が違うか?)

病を発症した牛や豚、鶏さんたちは殺処分されてしまうということだねぇ・・・豚コレラでワクチン接種をやるとかやらんとか、ちょっと前にもニュースになっていたな。神奈川県でも野生のイノシシから養豚への伝播が懸念されて注意喚起されていたと記憶しているな。家畜が罹患したら主流の対処法は殺処分のようだな。大きな穴が掘られて消石灰が撒かれ、埋められてしまう。生産者にとっては死活問題だが、病気が拡大すると、その病原体によっては人間にも直接間接に大きな問題を引き起こしてしまうものだからねぇ。

 

そうした危険に真剣に向き合いながら、牛や豚、鶏、玉子が生産されているということ・・・そんなことも知らないで美味いものばかりを追い求めてるんじゃあね~よ!というお叱りを頂いた・・・という訳ではなく、その強烈な個性を放つ名店の旦那は、分ってくれそうな人に伝えたかったということで、実に熱心に教えてくれたな。

 

さて、新型コロナウイルスの由来は、人間以外の動物からの感染に始まったのだろうからねぇ・・・ウイルスにとって、人間という動物はより都合がいいんだろうねぇ。鳥インフルエンザってえのは、鳥が集団で行動するからウイルスにとって都合がいいんだ!なんて話しを聞いたことがあるが、人間も凄い群れてるからねぇ・・・ということだねぇ。ナントカ、新型コロナウイルスにとって人間という動物が都合のよくない存在になる方法はないものかねぇ・・・もっと都合のいい相手が見つかるといいんだがな。

人間の扱いは、牛、豚、鶏さんたちのように穴掘って埋めて、消石灰だらけにしておく訳にはいかないからねぇ・・・土の中の牛、豚、鶏さんたちは「人間だけ特別扱いでズルいっ!」って、文句を言ってそうな気がするな。なにせ彼らは罹患していようがいまいが、そこに居たものは治療という選択肢はなく、全て埋められちゃったんだからな。ああ、恐ろしや・・・

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とりあえず牛豚鶏さん達のために紫陽花(の画像があったので)を供えておこう

”不顕性感染”ってえのが、新型コロナでも言われていて、それが知らず知らず感染を拡大させてしまうというが、家畜伝染病でもそれがとても怖いらしいねぇ・・・Etsuro1はオタフク風邪をやってないんだが、知らぬうちに免疫を持っていたからな。小学生の頃、近所で一緒に遊んでいた連中のほとんどが入れ替わり立ち替わり罹患していたのに、大丈夫だったんだな。勿論、オタフクの予防接種はやってなかったんだがね。小児喘息で虚弱だったEtsuro1が罹患しなかったのは、皆のように元気いっぱい走り回れなかったことで、接触感染や飛沫感染を結果的に避けることが出来ていたのかもしれない・・・いや?まて!免疫検査をした時に免疫があったんだから・・・発症しなかったんだなぁ・・・なぜだろう?虚弱なEtsuro1が・・・ひょっとしてウイルスと相性が悪かった・・・アレルギー体質という凶暴性の高い免疫系が、ムンプスウイルス(オタフク風邪のウイルス)に襲いかかったのかねぇ・・・

細菌、ウイルス、免疫・・・謎が多いねぇ。