Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

不動温湿度計

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四半世紀にわたって我が家の温湿度を示してきたんだが・・・

この冬からずーっと室温22~24℃、湿度70~80%を示し続けてきたシチズンの温湿度計だ。寒くても暑くても、爽やかでも蒸し暑くても、ほぼ数値に変動はない。この動じない姿勢というのはなかなか大物だなぁ・・・と最初は思っていたんだが、そういう問題ではないよな。だいたい25年以上使ってきたのだから、壊れたとしてもお疲れさんだね。デザインがシンプルで気に入ってたね。こういうのを探したんだが、今はないね。来客は時々、これを時計と勘違いして、とんでもない時間になっていると驚くこともあったな。シチズンだしね。

ということで、現役引退となったな。そして気圧計付きのエンペックスのものに買い換えた。言われるまでもなく、非常に精度の高いものではないだろうが、こういうのが部屋にあると目安になるからいい。特に気圧計は毎日の天候によって針が動くので面白うございます。体調不調の原因の一つが気圧にあることは分っているので、気圧計は欲しかったんですな。昔は腕時計に気圧計が付いているカシオの山登り用のヤツを持っていたけどねぇ・・・まだミリバール表示だったねぇ。あれは屋外活動でちょっとハードに使いすぎて不調になったな。飛行機に乗ると「おおっ!気圧が下がるねぇ!」なんて面白がっていたけどね。

スマホになって、GPS内蔵が当たり前で、グーグルマップに現在位置が表示出来ることになると、新幹線で移動中にマップ上の現在位置がドンドン移動していくのが面白くてねぇ・・・なんか、表示装置っていうのは面白いもんだな。

一方、表示されて鬱陶しいのがオーディオ装置の、特にアンプに付いているレベルメーターだな。あれは気になって音楽聴いているどころじゃなくなってくる。ということで、オーディオマニア垂涎のアキュフェーズとかラックスマンのアンプって、大概メーターが付いているので好きになれないね。あの針の動きは機敏なだけに目障りだと思ってしまうな。

ちなみにラックスマンL-505uXIIの本体重量は22.5kg・・・L-509Xにいたっては29.3kg!しかも梱包重量は37.0kgというのがカタログ掲載数値だねぇ。なんでそんなに重いのかって、脚部の材質が鋳鉄みたいだ!話しは脱線していくが、アキュフェーズとかラックスマンのアンプの作りってぇのは、そこら辺の建築家が作った建物よりも、余程過剰で微細でよく出来てると思いますな。富士フイルム先進技術研究所の建物のことを視野に入れて言ってるんだけどね。ま、あの神奈川県西部地域の工場で、やっぱり一番よく考えられている形態と思われるのは、アサヒビール神奈川工場だねぇ・・・やっぱ安藤忠雄先生、当たり前というか失礼ながら、仕事されてますな。

 

やれやれ、我が家のぶっ壊れた温湿度計から、これから呑みたくなるビールまで、どうやって繋げていくかという試みも、一応目的地に達したな。新型コロナのおかげでビール業界も大変らしいな。アサヒビール神奈川工場のことを書いたくせに、実はEtsuro1はプレモル派なんだな。更に言うとピルスナーウルケル派なんだな。アサヒ・・・あまり好きではないんだなぁ・・・今晩は”丹沢山”でございます。