Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

紫陽花でのたとえかな・・・

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庭植えの紫陽花

紫陽花は挿し木でドンドン増やすことが出来るので、ボランティアを募って人海戦術を用いれば短期間かつ安価に梅雨を彩る花園を作ることが出来る。

それに紫陽花はけっこう丈夫だねぇ・・・この画像の紫陽花は、10年ほど前に何故かシロアリに集られたのだ。根元にシロアリが入って部分的に幹がボロボロになったのだな。スポイトでスミチオンを患部に注入してシロアリ駆除に成功した。根が傷んでいると予想されたので、枝葉を減らして水分の蒸散量を減らすようにした。これは感覚的なもので、地中の見えない根のダメージを予想して、枝を剪定する・・・これ、剪定量に関しては科学的根拠がない。本当に地中の根の状態は見れないからな。見ようとしてほじくり返したら、かえって根を傷めて意味が無くなるからな。

結果的に成功したから、まるでリバウンドかというようにこの紫陽花はデカくなったな。狭い庭でハッキリ言って少々邪魔な存在になってきている。いざとなったら挿し木で鉢植えにして、小さく仕立て直してもいいのかもしれない。そして本体は切る。空いた土には違う植物を植える、あるいは植え替える。そして植え替えで空いた土に鉢植えの紫陽花を植え直す。こうすれば理想的にコンパクトに直すことが出来るだろうな。でも、これ、最短でも3~4年計画だな。

思い出の紫陽花ということで、この遺伝子を絶やす訳にもいかないので、こうやって挿し木と移植という方法を使って存続させていくことが出来るだろう・・・こういうことが計画出来るのも、シロアリ駆除に成功したからだ。

以上、何となく、これからの日本のコトを考えるに、紫陽花のコトで書いてみたんだな。