Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

神奈川県の酒を呑んでみるかな・・・その9 "井上酒造株式会社”

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旨いよねぇ・・・面白いよねぇ・・・箱根山

”井上酒造株式会社”の純米を入手出来なかったんだが・・・なかなか売っているのを見ないんだなぁ。醸造量が少ないのか、はたまた扱っている酒屋を知らないのか?名前が名前だけに、小田原駅周辺とか、箱根湯本駅周辺とか、いっそ、芦ノ湖畔にでも行った方が入手出来るのだろうかね。

ま、とにかく”ぎんから”が購入成功ということで、呑んでみることにした。アル添ではある。今や話題の添加用醸造アルコール!ウイルス撲滅液として呑んでる場合じゃないのかもしれない・・・でも本来は消毒用アルコールとして製造されている訳ではないだろうからねぇ。

先ずは冷や・・・というか室温放置温度からスタートですな。抜栓直後は開かない・・・硬い印象なのでぬる燗にすると柔らかいタッチのなかに・・・霧がかった酸を僅かに感ずるな。しばらく置いておくと何処かで呑んだ記憶があるような・・・???

(井上酒造の酒は、以前は数年に一回は呑む機会があった。インパクトのある香味ではなかったが、昔から悪い酒ではないね。ソモソモ、5年前位は”南部”してたと思ったんだがね・・・ってぇことは、杜氏チェンジか? ※)

さて、今回購入した酒はですねぇ・・・なんでこんなに”能登”してんだろ?思い出した香味は”宗玄”だな。石川県は酒蔵が多いね。金沢界隈の酒と、能登半島の酒では香味が全く違うんだな。それはまあ郷土料理を食べてみれば当然のことなんだが、ワガハイは金沢で金使う気にはなれんな。能登半島で美味いものに金使った方がいいな、という主義であ~る。実際、能登半島へは何度出かけたか数えきれんからな。能登だーい好き!(ハヅキルーペのノリですねぇ・・・)

早速冷蔵庫から”こんかいわし(鰯のぬか漬け)”を出してきてつまみとする。いや~どういうことか?神奈川県足柄上郡大井町上大井で造られている酒が、能登であります。完全に能登、ノト、のと、notoであります。しかもスッキリ系の能登酒であり、本場能登酒にはたぶん未だ存在しない香味バランスであり、これは近未来の能登酒なんだろうか?などと興奮してきますねぇ・・・美味いし面白いし、この酒は相当に気に入りましたねぇ。いいですねぇ・・・井上酒造株式会社”箱根山ぎんから”。

きっと蔵内環境がフラットなのだろう・・・ということにして、作り手の流儀がハッキリと表現されやすい酒蔵なのかもしれない。人の和が醸すという要素が強いと言われる日本酒醸造だけに、人間を味わう、ということになってくるのかもしれないねぇ・・・きっと素敵な人たちが醸しているんだろうなぁ・・・

能登なんだけど、足柄平野のいいところの水が使われている感じだな。これもまた、神奈川県のあり方、だねぇ・・・

井上酒造株式会社、旨酒ありがと!

 

追記 ※の箇所について(2020/05/25)

5年前どころではなかったな。書いてから風呂に入って思い出していたんだなぁ・・・Etsuro1が40代だった頃に呑んだ酒のことを。すると、箱根山呑んだのは40代半ば頃だな。ということで、少なくとも10年前というのが正解に近いところだな。