Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

"かけうどん” も採り上げないと片手落ちかなぁ・・・

”かけうどん” or ”かけそば”?

これは、地域性ってぇものが関わってくるな。うどん派と蕎麦派は、語り出すと大変面倒なことになることがあるからな。ワガハイの人生において、蕎麦アレルギーが判明したために人生の始まりに近い頃から髭が生え始めるあたりまで、蕎麦は全く口にしなかったな。ということで、ひとり年越しうどんということになったねぇ。別に年越しだからって、特別何か食わねばならぬという気はしなかったんだが、母親の余計な配慮によって、蕎麦に似た?????長いもの・・・うどんを代用品として選び、ワガハイ用に準備してくれたんだね。嬉しくない、とは言えない複雑な心境だったね。見た目が明らかに違いすぎるので、かえって”ひとりうどん”というのはねぇ・・・大人達は「年越し蕎麦だぁぁぁ・・・」などと言って盛り上がっているんだからね。ということで、分数を習う頃になると、うどんではなくて、あんぱんを食っていたな。あんパンで年越し!

だいたい年越し、新年にかけて祖父母の家に親戚が集結したので、酒が入って頭数そろえば麻雀が始まるよねぇ・・・そしてだいたい少額を賭けているな。少額を賭けないとつまらないんだそうだ。そして煙草の匂いに閉口して逃げたね。ワガハイは火鉢で餅を焼いて海苔餅にしたり、汁粉にしたり、適当に祖母が用意した具材、素材を使って食っていたな。

蕎麦が食べられるようになったのは、微分積分なんぞが始まった頃だな。体調不良でいろいろ検査したなかにアレルギーテストがあって、蕎麦が大丈夫になっていたんだな。それではじめて病院の食堂でかけそばを食ってみたんだが・・・食感がね、うどんと違うでしょう!それに驚いたね。

しかし、人生初の蕎麦は病院の食堂ですよ。ま、こういう人も世の中にはいるんですわ。

 

蕎麦屋はいろいろ行ったねぇ・・・でも一番凄かったところは引退しちゃったからねぇ・・・残念だねぇ。以後、なんとなくしらけて、あまり積極的に蕎麦を食べる気にならないね。かと言って、うどん屋でいいところってぇのが近隣にない。埼玉うどんでお気に入りのところがあるんだが、ちょっと遠いね。ちなみに讃岐でも数軒、評判の店に行ったことがあるんだが・・・うどんそのものの味(食感ではない)に関しては、稲庭の方が圧倒的にワガハイの趣味に合うな。

ま、麺類には凄いマニアが多いからねぇ・・・でもまあ、自分でうどんや蕎麦を打ってみると分かるんだが、やっぱり粉を吟味しないとダメだね。技術は勿論重要なんだが・・・・特に蕎麦はいい粉を入手したら簡単に十割でつながったからねぇ・・・湯捏ねなんかしなかったんだがね。

 

でもまあ、麻雀に賭けるならば、粉に命賭けた方が人生としては圧倒的にいいな。あの男も趣味で蕎麦打ちやっていればヨカッタのにねぇ・・・退職金ン千万を無事もらって、それで古民家で静かに人生の終盤を蕎麦打ちと酒で過ごせばヨカッタんだよなぁ・・・ああ、いい捏ね鉢も、蕎麦包丁もそろえて楽しめただろうにねぇ・・・

ああああああああ・・・もったいねぇ・・・・・

と、自分の価値観を勝手にあてはめて、このブログを書く。

それにしても、そんなに麻雀っていいのかねぇ?わかんねぇなぁ・・・

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やまあじさい・・・我が家の隅に咲く

こんな花を入り口に植えて、古民家で蕎麦打ち・・・気の合った知人友人を招いて遊んで人生を終える風流・・・たぶん、賭け麻雀だからねぇ・・・風流はわかんねぇんだろ~なぁ・・・キャッシュフローなら分かるってぇ話しだったからねぇ~