Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

とても小さな庭にて・・・その9(たとえを用いて書いてますぅ~)

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ネモフィラですな

苗で買って植えたネモフィラは、まあ安定して花を咲かせ続けているようだな。

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チューリップとネモフィラだな

チューリップはそろそろ終わり・・・藤も花が散り始めている。季節はどんどん進んでいる。一日の変化というのは小さな庭ながら思いのほか大きいもので、花にばかり気をとられていると、モミジがボワボワになってきているんだな。今年は今のところアブラムシの発生は少ないようだが、そろそろ風通しをよくしておかないといろいろまずいことが起こるだろうな。

植物を健康に育てることは、結局公衆衛生にも通ずるように思うね。何でもかんでも農薬に頼るのは良くない・・・だいたい下手やると耐性菌を作ってしまうし、虫に対しても耐性を生じさせてしまうというからな。だから基本は土作り・・・栄養素ではN(チッソ)P(リン酸)K(カリ)のバランス、それだけでなく、微量元素の多様性と適量が大切となる・・・あと日当たりや風、水の具合・・・これ、人間が日常生活の上でバランスのいい食事と規則正しい生活と運動・・・ということと似たようなことだろうな。基本的なことを整えていくと、概ね植物も妙なことにはならないようだね。やはり堆肥のような自然肥料がバランスの良い植物の為の食事?のようだね。以上は、地植えの場合なんだが、鉢植えやプランターの場合は、そもそも土の量が少ないので、少々化成肥料の厄介にならないと栄養が追いつかない場合があるねぇ。そのときに窒素過多になると、だいたい病害虫に悩まされることが多いな。その結果、オルトランやらスミチオンの出番になってしまうんだな。そして病害発生後に薬剤散布しても、やられた箇所が治癒するわけではないので、あまりいい結果は期待出来ないな。だから本当に早い段階で兆候を見つけてあげないといけないし、周辺の環境にも気を配って、何やら流行の兆しが見えたら予防的に薬剤散布を行うこともアリなんだな。

Etsuro1の庭環境は、近くの街路樹(元気のないサルスベリ)がうどんこ病を罹患するね。するとそれが庭のいたるところで発生しだすことが多い。もう仕方ないので街路樹だが問題のサルスベリは一本だけなので、Etsuro1が”勝手に防除”をするね。そうすると、我が家の庭は被害を受けずに・・・つまり、ほぼ無農薬で一年を過ごせることがあるねぇ。

 

ここ数日、植物話が続いたし、これからもしばらくは続く予定なんだが、全てこれ、たとえ話しとして読めるように書いているからねぇ・・・現在の状況に全く無縁のことではないはずだからねぇ。