Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

小泉武夫先生の著作でも読み返そうかねぇ

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もっと空間があればねぇ・・・

小泉武夫先生の著作が、書棚に多いな。その中でも「発酵食品礼讃(文春新書)」は何度か読み直したほど、面白かったねぇ・・・”シュール・ストレンミング”・・・これは経験したことがないものなんだが・・・うううん・・・だな。これは遠慮しておこうか。臭みの本体、つまり物質については文中に以下のように書かれているな。

 

プロピオン酸

酪酸

アミン類

メルカプタン類

アンモニア

硫化水素

 

もう、とんでもない物質ばかりじゃないの!

小泉先生は「地獄の缶詰」と書いているな。そして開缶に際して注意があるらしいね。

 

(1)室内で開けない、外で開ける。

(2)捨ててもよいような雨合羽を身につけよ。

(3)冷凍庫で缶詰を冷却して内圧を下げてから行う。

(4)風下に人がいないことを確認してから開ける。

 

スエーデンって、いったいどういう食文化なんだろうねぇ・・・”くさや”より強烈となると、限界を超えているのでたぶん食せないだろうなぁ・・・

因みに、チェコの友人のお土産に”くさや”を持っていった人がいたらしい。それを現地で焼いていたら、警察に踏み込まれたそうだ。なんでも「死体を焼いている匂いがする」という近所からの通報があったそうだ。

では、スエーデンでなら”くさや”を焼いても理解されるのだろうか?ま、騒ぎになると面倒だから試すことも無かろうな・・・いや、既にやった方がおられるかもしれないな。

日本でも、マニアの方々はシュール・ストレンミングを冷凍庫に忍ばせているんじゃないかな。自宅にいる機会が多くなって、この時とばかりに開けてみようなどと思ったら、十分に注意されたし。警察に踏み込まれる・・・って言う話しではなくて、禁を破って戸口にEtsuro1が立ってしまうかもしれない。猪口とマイ箸を持ってね。

あれ?食せないんじゃなかったの?

イヤイヤ、興味、好奇心を抑える自信がありましぇ~ん。

好奇心がわかないように、日々を過ごそうと努めているのでありますのでね・・・刺激を与えないで下さい。

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何だかわかるかなぁ・・・

稲藁を刻んで田んぼに撒いておいたヤツが、水田に水を張るとこんな表情を作ったんだね。今月は、水田の準備シーズンなんだな。水田の風景もまた、綺麗だよねぇ。でも、大挙して見に行かないでね。田畑が”三密”なんてぇのは、農家の皆さんを守ることにならないからねぇ・・・