Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

隙あらばヤブコウジ・・・ヒヨドリの餌場管理人?

火鉢に水をはって睡蓮など楽しみ、そこに金魚など入れて涼を楽しみ、やはり日本に生まれ育っているからには風流というモンを味わいたいよなぁ。

風流・・・コレ、欧米人には分かんねぇんじゃね?

ザックリ英訳では・・・elegance、elegant、tasteful、refinedとかいう単語が出てくるんだが、こりゃあ全然ダメだな。まあ、ピッタリと該当するコトバが無いというコトはママあるがねぇ・・・

だが、日本文化の独自性はグローバル社会では通用しない。それはミステリーとして片付けられてしまう。共有出来ない物事を持ち込まれると、仕事が停滞してしまうからねぇ。

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観光立国というのは果たしてコレからもイイ方向に進んでいくのか微妙だが、日本ならではの魅力(ウリ)としては、やっぱり理解し難いミステリアスな要素っていうのが大事かも。旅の魅力って、やっぱり何処か虚構性ってあるんじゃない?と、ワガハイ的には思う。この辺りがサプライチェーンのコトとは異なってくるよなぁ。

最近の鎌倉とか、まあ京都もだが・・・怪しさが無くなったからなぁ・・・ポリポリ。つまんねぇよなぁ。整える程、何処も同じになってくる。寝ぼけて目覚めると、何処の駅なのか分からない都市近郊私鉄駅や、開発時期が同じ頃の新興住宅街みたいなもんだ。

だから、ローカル線の方が魅力的だとか、全く新しい建物を作るよりもリノベーションの方が面白いとか、そ~ゆ~嗜好になってくるってぇヤツなんじゃない?

ま、食に関してなら京料理よりも加賀料理、卓袱料理の方がワガハイ的には興味深いんだが・・・これからはど~なるか分からん。京都に行きたいとは思わんが、金沢や能登はまた行きたいと思うんだなぁ・・・。

 

さて・・・

我家の庭にどの様な経緯でやって来たのは忘れたが、妻の友人がお土産に持ってきてくれた一株が始まりだったような気もする。環境が適合したのかヤブコウジはガンガン増殖を続けていて、庭の中心部まで進出しようとしている。適宜間引かないと埋め尽くされてしまいそうだ。

ヤブコウジArdisia japonicaサクラソウ科  ヤブコウジ

上画像のヤブコウジは、睡蓮&金魚元火鉢のすぐ脇に進出したものだ。園芸を趣味としている方ならお分かりと思うが、一度使った土に堆肥や腐葉土など混ぜて休ませ、再生するために寝かせているワケだ。これらヤブコウジは、その土置き場に安住の地を求めて居座ってしまった。お陰でこの土は再利用が出来なくなった(植替えるのもめんどうだしねぇ)

ああ、我家の小さな庭でさえ、自分の自由にはならない。植物たちの状況を見ながら合わせていくコトになってしまう。無理矢理コチラのエゴを押しつけても、植物たちは枯れてしまったりする。

やはり、自主的に進出してきた個体っていうのは強いし、繁栄するみたいだ。個体の自主性を尊重するコトは、強い個体を育てるのに大切なコトだ!ということが、少なくともヤブコウジでは証明されたような気がする(人を育てるのもそういうコトかもねぇ)

 

そして、よく見ると小さな花が咲いている。地味だ。オマケに下向きに咲いているので、全貌を見るコトが難しい。

山橘(ヤマタチバナの名で「万葉集」に詠まれたヤブコウジは、江戸時代にはいろいろな品種が作られたという。園芸が一大ブームだった江戸時代のことだ。朝顔は、その代表的な花だけど国立歴史民俗博物館朝顔は面白いよねぇ・・・以下リンク先)

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で、明治時代にはヤブコウジの再ブームがあって・・・新潟に始まり全国に広まったらしく、投機対象にまでなったらしい。

そんなの、今では考えられる?

この画像見て、投機対象になるような花に見える?

バラみたいな艶やかな花じゃないからねぇ。

 

このように、時代の感性っていうのは移り変わるんだなぁ・・・ヤブコウジって、やっぱり渋い趣味だと思うんだが・・・江戸や明治の感性って、今から思えば圧倒的に渋いんだなぁ。

モノが良いと、現在の価格で1000万円程の高値が付くコトもあったらしいヤブコウジ・・・ナンということか!我家の庭では、いったい幾ら分のヤブコウジがあるというのか?

ま、ナニゴトも貨幣価値に置き換えて判断するモンでもないけどねぇ。

ヤブコウジの花

やがて赤い実が付くんだが、その姿こそヤブコウジに求めるモノなんだが・・・これ、ヒヨドリが全部、あっという間に食い尽くす。ヤブコウジの実を眺めつつ風流を味わう時間なんて、実現したコトがない。

なんかねぇ・・・ヒヨドリの為に餌の栽培を行っているワガハイだな。

ワガハイ・・・ヒヨドリの僕か?

 

プランター植えのトウガラシ(鷹の爪)・・・ナス科ばかり食ってない?

プランター植えのトウガラシ(鷹の爪)

ここ数年、自宅消費分の鷹の爪プランターと貸し農園の一角で栽培しているもので充分に賄えている。そしてニンニクも栽培しているから、この二つの作物に関しては購入する数が大きく減った(他の作物は全くアテにならない)

ジャガイモは・・・最近はすぐに気温が上昇するので(概ね気温が30℃を越えるとダメ)植えても芳しくない。

サトイモは・・・ワガハイが食べてアレルギーを起こしたから植えない。

そう!サトイモは好物だったんだが、3年前に突如アウト!となった。思えばアボカドも好物だったんだが極めて怪しく、キウイやリンゴは完全にダメだ。バナナにも疑惑あり(ま、アボカドやキウイ、リンゴ、バナナは栽培しないが)

幸いなコトにトウガラシ類は問題なさそうだ。

 

トウガラシはアンデス、或いはメキシコ原産のナス科トウガラシ属の植物で、夏野菜にはナス科が多い。シシトウ、ピーマン、パプリカ、万願寺唐辛子、それにナスなどを適宜切ってフライパンに入れて炒め物など作ると、全部ナス科の野菜だからなぁ・・・健康の為には様々なモノを食べた方がイイといわれるが、

ナスしか食ってない!という気もする。

ま、それぞれのナス科野菜の栄養成分は異なっている点もあるみたいだから、この食材で炒め物を作ったからといって、ナス単独を食べているというワケでは無さそうだけど。

やはり、ナス科以外の野菜を加えた方がイイかもねぇ・・・というコトで、ワガハイならニンジンを加える。ニンジンはセリ科だ。確かに皮を薄く剥いた時に香る匂いは、実に爽やかでセリ科的ではないだろうか。

ニンジンの皮は剥かずに使った方が、栄養価的にはイイなどとも言われるが、ワガハイ的にはその香りを直接楽しみたいから皮を剥くという作業を行ったりする。調理自体が既にメシを食うコトの一部だからねぇ。

あと、好きなのはスナップエンドウのスジを外す時に立つ香りだなぁ・・・あの香りを楽しみたいから料理をしたくなる。

果物を切る時の香りについては、言うまでもないが。

鷹の爪の花

上画像、渾身の一枚!ってなワケではないが、風で揺れる鷹の爪の花にマクロレンズオリンパス 30mm F3.5)で撮影。手持ち撮影で手元足元がプルプルして・・・それでも数打ちゃ当たるというその打率は・・・構図はともかくピントに関しては八割を優に越えてくる感じ。全くカメラの手振れ補正とオートフォーカスの追従性は素晴らしい。

風で揺れる被写体をファインダー越しに見続けていると、知らぬ間に身体も揺れているみたいで、瞬間的にクラッ!とするような感じになるコトもある。老人は気をつけないと引っ繰り返ってしまいそうだ。

アリがウロウロしているんだよなぁ

鷹の爪の花なんだが・・・やっぱり花だけに甘いんだろう。数匹のアリが花によじ登ってウロウロしていた。ま、蜜をなめるなら、それはそれで構わないんだが、問題はアブラムシを運んで来られたら困る。一日一回はアブラムシをチェックしないといけない。

 

なんか・・・暑すぎて畑の野菜に高温障害が出ている地域もあるとか。最高気温40℃!ワガハイの子供の頃は、30℃を越えたっていって大騒ぎしていたんだがなぁ。

 

高精度って?・・・支持政党も候補者もゼロ

ロシアがウクライナの商業施設をミサイル攻撃したニュースがあった。

ウクライナ中部ポルタワ州クレメンチュクのショッピングセンター」らしいが、土地勘がないからサッパリ分からん。クレメンチュクという町はドニエプル川沿いらしい。キーウとザポリージャの真ん中よりもややザポリージャよりに位置するみたいだ。

グーグルマップで見てもショッピングセンターは幾つかあるから、その何処が攻撃されたのかは分からなかった。

ロシア国防省は「ロシア軍はクレメンチュクで、米国と欧州から受け取った兵器が保管されている武器庫を高精度の航空兵器で攻撃した」(ロイター)

ロシアにとっての高精度とは?ソユーズ宇宙船の宇宙ステーションへのドッキング技術は、スペースシャトルのソレよりも上をいく、っていう話もあったが。

ワガハイ的には、ロシア軍部での高精度というコトバの意味は、ひょっとするとナニか違うのかもしれない、とも思ったりする。

高精度って、コトを正当化するという言い訳の技巧のコト?

死者数は少なくとも18人に増え、当局によると36人が行方不明(ロイター)

標的に命中させるという点については、このショッピングセンターに被害が出たのは狙い通りだったんだろう。ロシア軍にとってショッピングセンターというのは武器庫に見えるというコトなんだろうか。

武器を振り回す人間の感性っていうのは、なんだか分からん。それは軍人だけではなく、国家を動かす方々の感性のコトでもある。

 

この拙文をほぼ書き終えたところで・・・ロシア軍が武器庫だとする場所は、〈従業員がキュウリの栽培のために使用していた温室(BBC)〉だったという情報が出てきた。高精度にキュウリを攻撃したというコトか・・・?ますますロシアの感覚が分からなくなってきた。キュウリは欧米から供給された苗(兵器)だったのだろうか?

 

**********

 

参院選挙が近づいてきた。今朝はワガハイの選挙区の政見放送があった。一応、チャンネルを変えずに視聴した。それぞれの候補者の言い分は分かるが支持する程の内容はなく、選挙戦の手練れ候補者の映像の作り込みに嫌気がさすだけだった。

さて、ど~しようか?支持政党も候補者もゼロ。もっとも支持者なんて今までに一人もいないんだが・・・ただ言えるコトは選挙権を得て以来、ワガハイが一票を投じた候補者で当選した人はひとりもいない。

さて、ど~しようか? 誰に一票入れようかなぁ。

一票を無駄にせず、投票に行こう!というのは優等生なご意見ではある。この世の常識として誠に正しい。だが、投票率が低いというのも世相の反映で、投票率0%だったとしたら・・・政治家はど~するんだろうねぇ。

商売ならば、開店休業状態っていうコトはあり得るンだから、「誰一人投票してはくれなかった・・・」っていうコトだって、無いとは言えないだろう。

 

注釈:上記※印の箇所は、次の文言のニュアンスを含んでいるつもり。

『笛を吹いたのに、/踊ってくれなかった。葬式の歌をうたったのに、/悲しんでくれなかった。』(マタイによる福音書 11章17節 新約聖書 新共同訳)

 

せめてスペアミントMentha spicata L.で爽やかな気分に!

アップルミントは繁殖力が強すぎて、庭に植えたら大変だった・・・現在の我家は鉢植えでスペアミントだ。

 

もうすぐ還暦!ニコノスⅠ型

先日は金魚さんの撮影をしてみたが・・・

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上から眺めて上から撮影して・・・結局、金魚と同じ目線の高さで見たり撮影したりするにはアクリル水槽が手っ取り早いが、それは全く風流さがなくて・・・やっぱり火鉢で飼ってみると、この風流さがイイ。「風流」っていうのは、その文字にが入っているし、れるし、もうソレだけで涼しげで日本の夏!ってな感じでイイじゃないですか!

 

日本の夏!っていったらキンチョーだけどねぇ・・・CM情報 | KINCHO

ニコノス

で、ニコノスである。Nikonが作った水中カメラだ。1963年8月発売というから、もうすぐ59年になろうというカメラだ。

というか・・・もうすぐ還暦!ニコノスⅠ型。

このカメラは頂き物である。さるクラシックカメラ好きの方から貰った。作動テストをすると完動品だが、まだ撮影したコトはない。

最近チョット、このニコノスでテスト撮影してみようか・・・と思い始めた。

レンズを外してみる

全天候型カメラで、水中で使うコトを前提に設計されているから、各部にOリングがある。そして水圧を考慮してレンズの脱着はボディ側に押しつけて回すのではなく、引きながら左に回す。45度ほど回せは外れる。

このカメラは、おフランス製のカリプソっていうカメラが原型で・・・というかほぼ同じ。製造販売権譲渡でニコンが作るコトになった。このニコノスについては、ディープなマニアの方々が既に書かれているので、ワガハイなんぞ足元にも及ばない。だが、ソレってナニ?って思われた方は、先ずニコンの以下のサイトを参照されるのがイイんじゃない?

ニッコール千夜一夜物語 - 第八夜 | Enjoyニコン | ニコンイメージング (nikon-image.com)

設計思想が優れているのはフランスがエライんである!フランスってやっぱり面白いよねぇ・・・クルマならば昔のシトロエンとかぶっ飛んでたよねぇ。

ま、カメラっていうと日本製と思われがちかもしれないが、写真術発祥のフランスであるから、かつては多くのカメラメーカーがあったらしい。

日本製が台頭し過ぎて多様性が失われたんだよな。日本はカメラっていう道具をつまらなくした面はあるな。

ケースを外してみる

防水の為のOリングは本来、定期交換すべき部品の筈だ。だが当然、もう部品供給はされていない。その筋のマニアの方ならば対処方法も知っているのかもしれないが、ワガハイはいちいちソレを調べてやってみるほどマメではない。

(フィルムを装填したら各部を自動車エンジン用の液体パッキンでシールドしてしまえば・・・とも思ったが、後で外すのが大騒ぎだからなぁ。)

一応グリスアップは考えて、適しているのかはワカランが、セイコーの時計用グリスは購入してみた。だからソロソロ簡便な手入れをしてから・・・風呂場でバケツの水に・・・ニコノスを浸けてみようか・・・と・・・考えている。

先ず、水に浸けて水深20㎝位・・・プクプクと泡がボディの隙間から出たら直ぐに引き上げるとして・・・いや、泡が滲んだら引き上げよう!

水に入れた途端に、ボコボコと音を立てて大きな泡を上げたらどうしよう・・・ボコッ!とかいって一発で終わったりしてねぇ。

ナニゴトもなかったらシャッターを巻き上げてみよう。それで異常がなければイケるかもしれない。

ま、昔のニコン製品である。ニコンFを作った栄光の昔のニコンである。案外水没してもメカニズム的には問題なかったりして。何せ宇宙空間から落として大気圏再突入を経験しても使えたニコンFっていう伝説があるからねぇ(作り話)ニコノスなら尚更だろう。

操作系はシンプル

レバーを手前(内側)に回し込むとシャッターが切れる・・・するとレバーは右に大きく回るので、それを左に押し込むとフィルムが巻き上げられてシャッターもチャージされる。厚手の手袋(テムレスでも大丈夫?)をしていても操作出来るようになっている。

ま、コレをバシャバシャと操作していたら金魚さんがビックリしてしまうかなぁ・・・。

渋いねぇ・・・NIPPON KOGAKU TOKYO

つまり、火鉢で飼っている金魚の中に入った図・・・を撮影出来ないか?と思ったのだ。

だが問題はレンズの至近距離・・・0.8mなんである。クローズアップ・レンズが必要だなぁ・・・ちょうど口径の合うヤツって持ち合わせがあるかなぁ・・・?

こうして重い腰はなかなか上がらない。この計画は実現に至るであろうか?久しぶりにニコノスを手にしながら考えるうちに、腰は重くなる一方だ。

 

やっぱり金魚さんは静かに眺めている方がイイかなぁ・・・金魚さんを驚かさない方がイイよなぁ・・・

どうしても水中から撮影するなら、以下リンク先のようなカメラを買った方が得策っていうのは言うまでもないコトだけどねぇ。

WG-7 / 製品 | RICOH IMAGING (ricoh-imaging.co.jp)

ま、水中で使わないまでも、この水陸両用レンズの描写をお久しぶりに味わうっていうのもイイかもしれない。かつて使ったコトのあるニコノスⅡ型ではイマイチ好きではない描写だったけど、デジタル画質に慣れてしまった今、使ってみると案外面白いのかもしれないからねぇ。

でも、ニコノスを生かす撮影ってワガハイには無いんだよなぁ。

 

楽園追放・・・「電力需給ひっ迫注意報」

関東は梅雨明け宣言?という話もあるし・・・なんか早くない?

水不足になったりしない?

どうせまた、強烈な集中豪雨ってコトになるんじゃない?

昔みたいにシトシト降り続ける梅雨って、なくなってしまったなぁ。そう!シトシト降る雨の中の水田風景って、もう見るコトが出来ないのだろうか?今になって思えば、アレはアレで美しい風景だったなぁ。

まあ、思い出は美しい?

そんな思い出ばかりでもないわなぁ・・・アホな思い出も苦い思い出もあるからねぇ。

ある意味、昨今の気候はメリハリの利いた気候になったのかもしれない。これからはよりヒステリックになっていくんだろうか?

嫌だねぇ・・・穏やかなのがイイよねぇ。

そのうち、街全体をシェルターで包み込まないと生きていけなくなるんじゃなかろうか?ドンドン人工的な環境の中で、人間という不条理な動物は管理されて生存していくようになるんだろうか?

地上にいても大気圏外で生きているような生活環境になっていく・・・街と街、つまりシェルターを繋ぐのはチューブであって、移動するならその間を動いていく。あるいはシェルター的な乗り物に乗って移動する・・・散々SFで描かれてきた未来都市像はすぐ近くまでやってきているのだろうか?

それって、パラダイスかい?

考えようによっては温室の中で育つ植物のように、人間という動物も育まれていく・・・それはやっぱり楽園なんだろうなぁ。そこでしか生存出来ないんだからねぇ。

でも、不条理な動物だから、どんな楽園でも起こる事件は変わらないんだろうな。結局、人間は火星移住が実現してもな~んも変わらないコトを火星で始めるだろうし・・・直に火星も住めなくなるんじゃない?

 

楽園は追放されるんである!旧約聖書 創世記のエデンの園からの追放だねぇ・・・そうやって大昔も環境が破壊されて住めなくなった地域があるっていうコトかもねぇ)

 

こうしてアダムを追放し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた。旧約聖書 創世記 3章24節 新共同訳)

耳ある者は、“霊”が諸教会に告げることを聞くがよい。勝利を得る者には、神の楽園にある命の木の実を食べさせよう。」新約聖書 ヨハネの黙示録 2章07節 新共同訳)

上記、旧約聖書新約聖書の「命の木」っていうヤツの関係性は、いろいろ妄想を喚起させてくれる。聖書全体の冒頭の創世記と、終わりの黙示録に出てくる「命の木」だからねぇ。黙示録からすると、また追い出されるってコトかいな?

5月24日のアジサイ

上画像は、先月末の我家のアジサイだ。初々しい様子だねぇ。それが一月後の様子は下画像のような感じ。ちょうど花盛りの状態の画像がない、っていうのがワガハイ的なんである。アジサイはこれからの状態が勝負である!と、たぶん圧倒的少数意見だとは思うが、それがワガハイの感性だ。

本日6月27日のアジサイ

さて、今季のアジサイはどの様な感じで枯れ色になっていくだろう。幾つかの花だけ残しておこうと思う。

 

で・・・言うまでもなく暑いんだが、「電力需給ひっ迫注意報」というのが出た。はじめて出た!そりゃあ、そういう文言を発明して間もないんだから、はじめて出た!っていうコトになる。ナニゴトについても初物は旬だからねぇ・・・コレもメデタイのかねぇ?

午後からは節電せにゃあ、イカンのだろうから、ブログの更新も午前中に済ませて・・・充電すべきモノもすべて午前中に充電を終えて・・・午後からはジ~~~~っとしていよう、というコトかな?

水底の金魚さんのように、ジ~~~~っとねぇ。

 

そういえば、「1時4時~~~とっても暑いの1時4時~~~♪」っていう東電のCMが昔あったけど・・・分電でんこちゃんだったねぇ。福島原発の件で放送されなくなっちゃったケド・・・なんか急に暑くなったら思い出したな。

 

与謝蕪村の図録入手・・・目覚まし時計がゼンマイ仕掛けだった頃

与謝蕪村の図録

コロナ禍のお陰で、様々な催しが中止されたり延期されたりした。最近は感染対策を講じて開催されるようになったケドねぇ・・・?

ま、ワガハイは神経質な人間だから、ど~もその対策に関しては甘いよなぁ・・・と感ずるコトが多い。まだまだ油断は出来ないんじゃない?と感じている。感染者数や重症者数、そして死亡者数を見ていても底をついて微増傾向に転じたよねぇ。

行きつけのスーパーマーケットにしてもホームセンターにしても、先ず手指消毒用アルコールの管理が曖昧になってきた。いつまでもピリピリ張り詰めた中ではやってられないという心情は分かる。

だが、もう一度チェックして淡々と衛生管理を行わないとマズいんじゃない?と感ずる。来店する客側も・・・コレは緊急事態宣言中だって変わりなく、ルーズな人はそういうコトだし、ワガハイなんて神経質の極みに位置付けられている側だろうからなぁ。

やっぱり、折れない程度のネジ巻きはしつつ、動くコトですなぁ・・・と、月並みな話になって終わる。

与謝蕪村の図録 府中市美術館

ネジ巻きといえば、まだ目覚まし時計がゼンマイ仕掛けだった頃・・・週に一度はテレビの時報に合わせて時刻合わせをした。はじめての腕時計もゼンマイ仕掛けだったからネジ巻きしつつ時報に合わせて調整し、居間の柱時計も月一でゼンマイ巻きながら時刻調整をやり・・・なんだか時計の管理だけで結構手間掛けていた。

思い出すと小学校高学年あたりから、家中の時計の管理ってワガハイの作業になっていた。

そしてある日、両親のお古だった目覚まし時計を使ってたワガハイは、就寝前にベルのゼンマイを巻いていた時に、そのゼンマイを切ってしまった。バチッ!と嫌な音がして、時計を持っていた左手にもそのショックが伝わった。

当然、壊れたから後日は分解・・・構造がど~なっているのかワクワクしながら裏蓋を開けたら・・・ワガハイのバカぢからが原因ではなくて、ゼンマイを固定していたブラスチック部品の損傷だった。

例を挙げきれないが、昭和40年代のプラスチックの使い方って上手ではなかったのかもしれない。質も高くなかったのかもしれない。

 

今でもプラスチックよりは金属の方が素材的に安心出来る、っていう感覚は捨てきれないなぁ。だから樹脂製のモノにメッキしている部品っていうのがナントも好きではない。そういうのがクルマの部品に多いケドねぇ・・・プラスチックならプラスチックらしく堂々としていればイイのに、と思う。

 

昔の絵(或いは書)を見ていて時々感ずるのだが・・・アタリマエに使っている筆がイイよなぁ、というコトだ。筆法が優れているとか、筆という道具を使い慣れているとか、そういうコトもあるんだが、それだけではなく、筆が日常的に使われる機会が多かった時代の道具なんだろうなぁ・・・と思ってしまう。

絵の表現内容はともかく・・・和紙やキャンバス(麻)の質だとか、絵具の質だとか、そういうコトはど~にもならん様に表出するからねぇ。

で、何処で見たのか・・・えらい昔に与謝蕪村の「十便十宜帖(十便十宜図)」を見た時にも〈蕪村は本当にヘタだったのか?〉というコトではなくて、

「字の肌が滑らかだよなぁ・・・」

と、使った筆の毛質が気になった。ナニニつけても素材っていうのは重要で、その質の影響から逃れるコトは出来ないからねぇ。

 

ま、蕪村の表現世界にドップリと浸かるには、ワガハイはもう少し蕪村の俳句を味わってみてもイイだろう。ちょっとこの領域は弱いトコロだ。だが、文人画の世界に遊ぶ面白さを、もう一度現物を前にして体験したいもんだ、と思っていた頃にコロナ禍だ。そしてそんなタイミングで開催されてしまったのが・・・

春の江戸絵画まつり 与謝蕪村 「ぎこちない」を芸術にした画家

という府中市美術館で開催された展覧会だった。で、結局ワガハイは見に行くことが出来なかったのだが・・・最近になって図録だけ入手した。

そして図録を眺めつつ・・・また何処かで蕪村の展示はあるだろうから、その時は是非観に行きたいものだ、という思いを強くするのだった。

 

この展覧会、会期が「2021年3月13日(土)~5月9日(日)」で、途中で一部展示替えがあるというコトだった。だが〈4月25日から5月11日まで臨時休館のため閉幕・・・〉なお「与謝蕪村」展の会期延長はありません。これをもちまして、「与謝蕪村」展は閉幕となりました。ご来館を予定されていた皆さまには、大変申し訳ありません。〉となる。

主催者もガッカリだろうが・・・数ある展覧会の中でワガハイ的にはこの展示を見ることが出来なかったのは、相当なレベルで残念だった。まあ、ピーターラビット展(世田谷美術館)よりも圧倒的に蕪村の方に興味があるからねぇ。

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ま、とにかくコロナ禍が落ち着いた状態であれば、ピーターラビット静岡市美術館で観るコトが出来る。会期は2022年9月15日から11月6日だ。静岡に酒買いに行ったついでに観てこようと思う。

 

睡蓮から金魚へ・・・そ~っと撮影

睡蓮はとうに咲き終わり、当初は警戒が強くてなかなか姿を現さなかった2匹の金魚も、その姿を見ることができるようになった。

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だが、ワガハイはやや遠巻きに眺めるようにしている。無用なストレスを与えたくないという、ある意味での過保護だ。

金魚さん 1

アクリル水槽に濾過装置をつけて、エアーを入れて・・・という飼い方で、子供の頃は親とともに楽しんでいたが、それよりもこういう飼い方の方が自然っぽくて癒し力は高いなぁ・・・と感じている。

火鉢を使ってセッティングしてほぼひと月になる。環境が安定してきたような気がする。

金魚さん 2

ボウフラの防止が目的で金魚を飼い始めたはずだが、妻は当初の目的だった睡蓮よりも金魚の方に興味が移ったようだ。まあ、花が終われば来季までは金魚というコトなんだろう。だが、水草たちの緑も綺麗だ。

金魚さん 3

オリンパスのE-M1Ⅱに40-150mm F2.8(1.4×Telecon.)を付けて、そ~っと撮影した。

 

なんか・・・金魚撮影・・・これ、飽きることがないかも。これからもそ~っと撮影。